流産には色々な種類がある

流産, 種類

流産には色々な種類がある

妊娠が確認出来たのに、何かの原因によって妊娠中の早い時期に、お腹の中で赤ちゃんが死んでしまう事を流産と言います。

 

定義としては、お腹の中にいる赤ちゃんが外ではまだ生きていく事の出来ない週数の22週よりも前に死んでしまう事となります。
22週以降に死んでしまった場合は、死産になります。

 

その流産にはいくつかの種類があり、時期や原因も異なります。

 

そこで今回は、流産の様々な種類と症状について詳しくご紹介します。

 

切迫流産と稽留流産

 

 

切迫流産

切迫流産とは、流産の可能性が高い状態を言います。

 

切迫流産を経験する20~30%の人は妊娠初期の段階で経験するのですが、必ずしも流産につながってしまうといった事はありません。

 

症状としては不正出血や腹痛などを伴う場合が多く、早期に発見をして仕事や家事などを休み、安静に過ごさなければいけません。

 

稽留流産

稽留流産とは、受精卵や胎児が子宮内で死亡をして留まっている状態を言います。

 

自覚症状はほとんどないので、自分で気付くのはとても難しくなっています。

 

稽留流産になると死亡した受精卵や胎児が自然に外に出て来るのを待つ場合もありますが、放置しておくと進行流産に移行してしまい、激しい痛みや出血を伴う事もありますので、早めに受診をする必要があります。

 

進行流産

進行流産とは子宮口が開いて、流産が始まる状態を言います。

 

進行が始まってしまうと、止める方法はないため、すぐに胎児が外に流れてしまい完全流産もしくは不全流産となってしまいます。

 

完全流産と不全流産

 

完全流産

完全流産とは、子宮内にあるものが全部流れ出ていってしまう状態を言います。

 

症状としては陣痛と同じように強い腹痛を伴い、大量の出血をします。

 

 

全部流れ出てしまう際に内容物が全て出てくれば、その後の処置をする必要がありません。
しかし出血が止まっても子宮が元通りの大きさに戻る際に、痛みを感じる人もいます。

 

不全流産

不全流産とは、出血を同時に子宮内の物が排出されてしまうが、一部だけ残ってしまう状態を言います。

 

子宮内に一部だけ残ってしまうと出血が止まらないため、子宮内の内容物を全て綺麗に取り除く手術が必要になってきます。

 

手術後は陣痛のような激しい腹痛があります。

 

化学流産

化学流産とは、受精をして妊娠検査薬で陽性が出たにも関わらず、着床が長く続かないために胎児が見つからないといった状態です。

 

この状態は妊娠が確定してないため、医学的には流産の部類に入るわけではありません。

 

化学流産をした後は、基礎体温が乱れる場合もありますが、数か月経てば正常な状態に戻ります。

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